概要
このページでは、面倒なブレッドボードの電源周りをスッキリするための電源供給基板を紹介します。
お手軽に回路をプロトタイピングできるブレッドボード、便利ですよね?
ですが、新しい回路を作る際に、毎回電源周りの回路を配線したうえで、作りたい回路を作るかと思います。
そこで、このページでは、面倒なブレッドボードの電源周りをスッキリさせるための電源供給基板を紹介します。
基板の写真、実装例、回路図等
こちらが、未実装状態の基板です。
こちらが、基板の実装例です。
こちらが、基板の使用例です。
こちらが、基板の回路図です。
実装部品
基板記号 |
実装部品 |
パラメータ例 |
実装推奨かどうか |
秋月通販コード |
説明 |
cn01 |
ACアダプタジャック |
|
O |
C-01604> |
電源入力 |
cn02 |
端子台 |
|
O |
P-01306 |
アナログ電流計挿入用 |
C01 |
電気二重層キャパシタ |
|
X |
|
|
C02 |
電気二重層キャパシタ> |
1F |
O |
P-04249 |
電流計で平均化された電流をモニタしたい場合に使用 |
C03 |
電解コンデンサ |
|
X |
|
|
C04 |
電解コンデンサ |
10uF |
O |
P-02719 |
電源安定用 |
C05 |
電解コンデンサ |
470uF |
O |
P-02719 |
電源安定用 |
cn11 |
ピンヘッダ |
|
O |
C-00166 |
ブレッドボードとの接続用 2x2に切断 |
cn12 |
ピンヘッダ |
|
O |
C-00166 |
ブレッドボードとの接続用 2x2に切断 |
cn13 |
ピンヘッダ |
|
O |
C-00166 |
ブレッドボードとの接続用 2x2に切断 |
R01 |
抵抗器 |
470Ω |
O |
R-25474 |
LEDの明るさ調整用 |
R02 |
抵抗器 |
470Ω |
O |
R-25474 |
LEDの明るさ調整用 |
R03 |
抵抗器 |
470Ω |
O |
R-25474 |
LEDの明るさ調整用 |
LED1 |
LED(発光ダイオード) |
|
O |
I-01318 |
ブレッドボード接続確認用 |
LED2 |
LED(発光ダイオード) |
|
O |
I-01318 |
ブレッドボード接続確認用 |
LED13 |
LED(発光ダイオード) |
|
O |
I-01318 |
ブレッドボード接続確認用 |
※実装部品はすべて
秋月電子通商でお買い求めいただけます。
各部の特長
① コネクタ内径/外径:Φ2.1/Φ5.5のACアダプタが接続可能(
M-11996をはじめとする大多数のACアダプタが利用可能)
② アナログ電流計を挿入可能。 アナログ電流計が不要の場合短絡して使えます。
③ 電気二重層キャパシタを接続可能。 電気二重層キャパシタがある場合、アナログ電流計は時間的に平均した値を表示。 ない場合、瞬間値を表示。
④ 電解コンデンサを接続可能。 ACアダプタからの電源を電解コンデンサなしで使うとノイズが多いので、電解コンデンサはあったほがいい。 電解コンデンサは最大3個接続可能。 セラミックコンデンサは、ブレッドボード内で電力需要部分の直近に配置してください。
⑤ 3レーンに電源供給。 確実に電源が供給されている場合のみLEDが点灯。 電源供給されているかどうか一発でわかる。
※電圧変換機能はありません。
※電源ラインが3レーン以上ある大型ブレッドボード向けです。
※電流は2Aまで。(通常、ブレッドボードは、各レーン500mA程度までしか流せないものが多いです。)
使用方法
①にコネクタ内径/外径:Φ2.1/Φ5.5のACアダプタ を接続
②にアナログ電流計を接続、または両端を短絡
⑤を大型ブレッドボードに接続
※プリント基板の実物に「cn13」「cn12」「cn11」のシルク印刷はありません。
お求めは
型番は、「CBBM-01-02」です。 お求めは、Chariot Lab.直営店
Chariot Lab. Shopでどうぞ。
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