鉛蓄電池
鉛蓄電池は、容量あたりの価格が安い反面、鉛を用いるため重量が重い電池です。
蓄電時、放電時には、陽極と陰極で化学的な反応が起きます。
蓄電容量をある程度残した状態で再び充電した場合に、
初回に放電を中止した付近で電圧が低く推移するメモリー効果はありません。
一日に0.1%~0.5%の自己放電があり、
放っておくとどんどん残容量が減ってしまいます。
鉛蓄電池には、爆発の危険性のある過充電や、
バッテリーの容量が減ったりが使えなくなってしまう過放電という現象が知られています。
なるべく満充電で保存するのがよいとされます。
リチウムイオン電池
リチウムイオン電池は、重量あたりの容量が大きい反面、価格は高めの電池です。
鉛蓄電池と同様に、蓄電時、放電時には、陽極と陰極で化学的な反応が起きます。
メモリー効果はありません。
過充電や過放電に弱いとされます。
なるべく使用する前に充電するのがよいとされます。
一日に0.1%程度の自己放電があり、
放っておくとどんどん残容量が減ってしまいます。
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